の〜ちゃん夫婦のタリ ツアー

第8日目

 7:00起床、7:40荷物回収、8:20ホテル発

 今日は、ベローナのジュリエッタの家(ロミオとジュリエットのモデルとなった)や円形劇場を見学してから最終観光地のミラノへ向います。

 ベローナの町はユネスコ世界遺産に登録されているということです。 先ず、ジュリエッタの家から廻りました。

 シェークスピアの「ロミオとジュリエットの話」にはモデル話があり、それが、この土地の話で「ジュリエッタ」は皇帝派の家の娘、ロミオは教皇派の家の息子でした。 当時、皇帝派と教皇派はイタリア半島を2つに分けて対立していましたが、イタリア・ベローナの仮面舞踏会でジュリエッタはロミオと出会い、お互いは一目惚れをします。 その夜ジュリエッタは部屋のバルコニーに出て訪れたロミオと愛を誓います。 その事を一人の神父に相談すると、神父は両家の仲たがいも無くなれば良いと、親にも秘密の結婚式をあげてしまいます。 その後ベローナの街角でロミオの友人が決闘で刺し殺されました。怒りに我を忘れたロミオはその相手を殺してしまいます。 ロミオは殺人罪でベローナから永久追放されてしまいます。ロミオと一緒になりたい一心のジュリエットに同情した神父は、策略を練って1日半は死んだようになる薬をジュリエッタに飲ませ、 死んだようになったジュリエッタは一家の墓に埋葬されました。神父はロミオにも手紙を使わせました。神父は2人を逃がすつもりだったのですが、ロミオはジュリエットが死んだものと思いこみ、 毒薬で自殺をしてしまいます。目をさましたジュリエットは愛する人が息絶えていることに気づき自らも命を絶ってしまうという悲恋です。

 バルコニー下にはジュリエッタのブロンズが立っていて、右胸をさわれば幸せな結婚ができるという言い伝えがあるそうで、ブロンズ像の右胸はピカピカに光っています。

 次に、ダンテの像が立つ広場から円形劇場へ向いました。「円形劇場」では、現在も夏には野外オペラが上演されるという場所で、入場見学しました。

 

 ベローナ観光を終えて、バスでミラノに向います。ミラノのガイド(ヌマさん)とはセンピオーネ公園の入り口にあたる「スフォルツェスコ城」前で紹介されました。ここミラノの「ドゥオモ」は、尖塔145本、外部の彫像約2,200体、内部の彫像1,300体、大理石で造られたイタリアのゴシック式教会の傑作として有名です。

 正面は2年越しの修復作業中ということでカバーがかかっていましたが、側面、背面から見える「ドゥオモ」の壮大な姿にはため息をつくだけでした。

 

 18:00「サンタ・マリア・デレ・グラツェ教会」にある、修道院の食堂に書かれた壁画「最後の晩餐」は、 修道士のテーブルに連なりがあるような遠近法で書かれた壁画でだそうです。壁画だったので持ち運びができなかったのでここに残ったと云う事です。  入場鑑賞は人数制限と15分の時間制限で入れ替え制になっています。

 

 イタリアで食べるツアー最後の夕食はミラノ風カツレツ(子牛の肉を叩いて揚げた物)でした。

 ホテルへのチェックインは20:30と早めでした。

[第9日へ続く]

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