の〜ちゃん夫婦のタリ ツアー

第4日目

 サンタルチア港から8:35発のカプリ島行きの渡船に乗るため、6:15起床、7:30ホテル発になりました。港でガイドのビンチェンソ(略称ビンチャン)を紹介されます。

 ビンチャンのガイドで添乗員が入手した乗船券を受け取って乗船しました。カプリ島へ渡る人は多く、船内の椅子席は一杯になりました。カプリ島へ行く船は水を噴射するジェット船で、高速で波を蹴立てて行きます。約40分でカプリ島に着きます。

 波が穏やかであれば「青の洞窟」の見学でしたが、残念な事に風が強く波も高いので「青の洞窟」へは行けませんでした。要領の良いビンチャンの先導で、他のツアーグループより早くカプリの港からバスに乗り込みソラーロ山へのリフト乗り場(ヴィットリア広場)目指しました。一人乗りのリフトで約15分で山頂です。そこはカプリ島を360度のパノラマで堪能できます。

 リフトの反対側に行くと土産物店がある細い道の先に、スウェーデン人の医師によって立てられた、サン・ミケーレ荘があります。ここに入るのは有料で、内部には収集されたアンティークが数多く陳列されているそうです。近くの店でレモンから造られる「レモンチェロ酒」を試飲してみました。白いクリーム入りの「レモンチェロ酒」は口当たりも柔らかくアルコール分20%のハードさを感じないおいしい味でした。

 カプリ島を11:40発の船でナポリへ戻り、カステル・ヌォヴォ城近くの店で昼食を摂りました。

 その後、ポンペイへ向います。ポンペイまではムッソリーニが造った高速道路をバスで走り、40分ほどでシャトルバスが待つ広い指定駐車場へ着きました。

 駐車場から遺跡の入り口までシャトルバスに乗り換えます。シャトルバスを降りると土産物の屋台がある道を通り抜けて「ポンペイの遺跡」入り口に出ます。遺跡は有料入場になります。ガイドの説明では遺跡の発掘はまだ終わらずようやく2/3ほどが堀出された状態と云う事です。

 約1時間半の遺跡観光ですが、石畳の凸凹を歩くので結構疲れます。靴は履きなれた運動靴を履いた方が良いでしょう。

 その後、来た有料道路を戻ってナポリ郊外にある「カメオの製造・販売」店でトイレ休憩となりました。

 カメオの製造技術者(スカラ先生と店の人は呼んでいた)の前には、昨年放映されたテレビだったと思いますが、取材時に浅野ゆう子と並んで撮影した写真が飾られていました。この技術者の親指は長年のカメオ細工で大きく固く変形していました。

 19時に10分ほど前ですが、ナポリ郊外にあるレストランへつきました、19時過ぎでないという事で入り口で待たされてしまいます。今夜も食事が終わってホテルに戻った時刻は21時を過ぎていました。

[第5日へ続く]

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