の〜ちゃん夫婦のタリ ツアー

第6日目

 7:00起床、8:00ホテル発 通訳はアオキさんです。

 朝食後、ホテル前のアルノ川の河原に行ってみると、日曜の朝で釣師が何人もいました。30cmほどの鯉や鮒に似た魚が釣れるそうです。

 イタリアの背骨と呼ばれるアベニー山脈を見ながら有料道路をピサの街に向います。 昨日、「ミケランジェロ広場」では夕暮れになってしまったので、バス運転手の好意で15分ほど「ミケランジェロ広場」に再度停車してくれました。

 9:45ピサの駐車場に到着です、シャットルバスに乗り換えて住宅街を通りピサの斜塔に行きます。「ピサの斜塔」は、総大理石の塔を柔らかい地盤に建てたので、その重みで地盤が落ちて傾いてきたと云う事です。傾きの修復を終わった現在は塔内を有料で登る事ができるそうですが、上部に近づくと体を傾斜しないとならなくなるのでハードだそうです。

 洗礼堂と斜塔の間で「ピサの斜塔」について説明を受け、フリータイムになります。「ピサの斜塔」も「洗礼堂」もフリータイムを利用して各々が観光しました。誰もが行う斜塔を支えるポーズで写真撮影をしました。
 洗礼堂は音響効果抜群ということで、女性の澄んだソプラノのデモンストレーションがありました。 また、堂内の階段を上って小さな窓から外を見ることができます。

 シャトルバスで駐車場へ戻り、バスで準高速道(非常時連絡電話や休憩設備が無い)を利用してシエナの市街へ向います。

 シエナの街へバス入場するには入場税を納める形で許可をとってから、標高300mほどの小高い丘にある市街の駐車場へ向います。駐車場にはシエナで唯一人の日本人公認ガイドのヤマモトさんが待っていました。ヤマモトさんの先導で城壁を廻り込むように公園を歩き市の中心部へ行きます。眼前が開けてシエナの市街が見える場所から、細いアップダウンの多い道を歩き食堂に入って昼食です。

 食堂には関西から来て3ケ月の調理学校勉強を終えた日本人のコック修業の方がいました。その方の話しでは6ケ月ほどシエナにいたようですが「いつまでいるかは未定」ということでした。食事の後、ヤマモトさんから建物や町並みの解説を聞きながら路地を1時間ほど歩き「カンポ広場」に出ます。ここで1時間のフリータイムになりました。思い々々の店に寄って時間を過ごし約束の場所へ集合する時分には冷たい風が吹き付けるようになりました。

 バスでフィレンツェの駅前に戻り、通訳のアオキさんとお別れです。

 今夜の夕食はフリーなので、夕食後の集合時間と場所を確認して自由行動になります。添乗員からは中華で良ければ希望者を店に案内すると言われました。我々はホテルに戻って休みたいのでバール(BAR)でサンドイッチと缶ビールを購入し、タクシーでホテルに戻りました。

 妻は、この夜発熱したようで、バファリンを飲み水で濡らしたタオルで頭を冷やして眠りました。 多分、シエナで冷たい風に当たって風邪気味になったのだと思います。

[第7日へ続く]

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