の〜ちゃん夫婦のタリ ツアー

第2日目

 6:30起床、イタリア式朝食(チーズ、ハム、パン、コーヒー)を済ませ、ホテル前にある朝市に行ってみました。

 朝市はテント張りの下で「八百屋、肉屋、洋品屋、土産物屋」等145軒あったようです。

 八百屋で苺を買って10ユーロを崩します(今夜の枕銭として1ユーロが必要)、釣銭の硬貨で5ユーロが不足していたので、銭箱から5ユーロ紙幣を取り出してもらって戻りました。(インターネットで、つり銭は小銭を先に出して大きい銭は暫く待っていないと出さない・・と注意されていたのを思い浮かべました)

 今日はローマ市内を終日観光です。7:55にロビーへ集合、点呼を終えてバスに乗車しました。バスはコロッセオが近くに見える所定駐車場に着くと、通訳のシモールとガイドのジーノが待っていました。

 通訳のシモールの先導でコロッセオ前の広場に着き、フォロ・ロマーノの開門時間までコロッセオとフォロ・ロマーノ、凱旋門の説明を聞きました。

 開門の5分前にフォロ・ロマーノへ向います。途中の石畳は戦車の轍で石が抉れた道(映画ベン・ハーの戦車を想い浮かべてながら)古代の人が通った石畳を踏んで約20分程の散策をして、向い側にあるコロッセオへ行くことになります。

 コロッセオの前で一行の記念撮影をしてから入場しました。(1枚18ユーロと高いので売れていない)

 コロッセオの巨大な壁も修復工事が行われておりますが、費用面からかなりの時間がかかるようです。

 バスに戻りトレビの泉に向かいます。「トレビの泉」もバスの乗り入れ規制があり所定の乗降場でバスを降りて広場まで歩きます。それほど広くない「トレビの泉」の周りは人でいっぱいになっており、記念撮影をする人が邪魔になり景色の撮影も満足にできません。
 映画の「ローマの休日」の雰囲気を味わうなんてものではありませんでした。とりあえずオードリー・ヘップバーンも食したジェラードを泉の傍にある店で調達します。店の奥にあるレジで品物を伝えて支払ったレシートを見せて、ショーケースに収められたアイスボックスからジェラードをコーンに盛付けてもらいます。ここのジェラードは「オイシカッタ!!」です。

 20分ほどで、バスの停車している場所へ戻りスペイン広場へ向います。スペイン広場も階段には各国の人が大勢腰を下ろして「ボケーッ」と階段下を眺めています。腰掛けた人の傍を通り抜けて階段の途中に立ち記念撮影をしました。ここも15分ほどで切り上げです。

 日本人向けのブランドショップ「三越」へ連れてゆかれショッピングとトイレ休憩になります。

 昼食を済ませてから、バチカン市国へ向います。まずシステイーナ礼拝堂の中庭で説明を受けてから、礼拝堂、美術館、サン・ピエトロ寺院と観光の後、土産物店でトイレ休憩となりました。

 このトイレ休憩の直前で通訳とガイドの仕事は終わりです(グラツェ、アリヴェデルチで別れました)。

 今日の観光はこれで終わり、夕食までホテルに戻り待機します。

 イタリアで外食できる店は、開店が19時頃が多く時間をかけてユックリと過ごすそうです。ホテルのロビーへ19:15に集合してからバスで食堂へ移動します。この夜は「カンツォーネ」を聞きながらの食事です。

 店内には既に何組か客が入っていて演奏されていました。伴奏はアコーデオンとタンバリンで、歌手が1人の計3人でした。歌手は声量のある人で、「帰れソレント、サンタルチア、オーソレミヨ、スキヤキ」等、朗々と歌います。

店を出てホテルへ戻ったのは22時を過ぎていました。

 明日の予定(7:00起床、8:30スーツケース回収、出発8:55で各自チェックアウトする事)を添乗員から連絡されました。後は汗を流して寝るだけになります。

[第3日へ続く]

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