の〜ちゃん夫婦のイっタリぃア ツアー
第1日目
まだ夜も明けない4時30分に起きて、刻んだ塩昆布を入れたにぎり飯を作りお茶を用意する。
幸い今日は燃えるゴミの回収日で、家内の生ゴミ・燃えるゴミをまとめて町会の置き場に出し、マイカーでの出発は5時になるところだ。
首都高速・湾岸高速・東関道と順調に走り、先に予約したパーキングへ着いたのは6時30分だった。
パーキングから空港まではサービスのマイクロバスに乗り換えて行くが、我々が乗り込むスペースは補助席の利用となる混雑状態には驚いた、朝早くからかなりの人が空港へ行くようだ。
JTBのツアーカウンターが開く15分前に空港ロビーのベンチに座る。周囲には卒業旅行に行くらしい学生と思える人のグループが結構居り、聞くともなしに入ってくる立ち話しでは
A「いくら両替した」
B「2万円、もう小使い無いよ−」
A「5万持ってきたから足らなくなったら貸すよ」 など
オープンしたツアーカウンターでツアーコードと名前を伝えて航空券を入手、団体専用の荷物取り扱い窓口へスーツケースを渡して身軽になる。
8時20分、今回のツアー一行のミーティングが始まる。添乗員はyさん(女性)で、少し鼻にかかったハスキーな声が雑踏のなかでは聞き取り難かった。
夫婦、親子、爺婆孫、姉妹、姉弟、友人、単身者でツアー客26人+添乗員の総勢27人の一行である。
説明を聞いた後、全員チェックインして搭乗待合室へ向う。ロンドンでの乗り継ぎのチェックインで聞いたが、このツアーは3月の前後の回の申込客が催行人員不足で中止になり、その希望者がこの回(3月11日発)で一緒になったようでした。
9時55分、10分ほど遅れてロンドン行きJL403便の搭乗開始になり、定刻の10時15分離陸し新潟・シベリア・バルト海上空をかすめてロンドンへ向けて揺れることも無く飛行する。
到着までの間、食事は「昼食、リフレッシュメント、到着前」と座り続けの中で出ました。
「イヤー 長いーー長いーー」ロンドンまで12時間弱の機内の旅で既に腰が痛くなっている。
ロンドン空港の乗り継ぎ待合室は方面別に分かれているようで迷路のようだった。2時間ほどのローマ行きの乗り継ぎ待ちは何と云う事なしに過ぎてしまいました。
乗り継ぎ用のパスポート&手荷物チェックを受けてアリタリア機に乗り込んだ。アリタリア機AZ207便は国際線ということで夕食が出ました。これもペロリと食べてしまう(帰ったら又太っているんだろうか?)
ローマ空港ではアシスタントが、一行全員スーツケースを受け取るのを待っています。
「ややー、1人のスーツケースが無い!!!」。添乗員とアシスタントが航空会社に交渉に行きましたが、その場で判るもので無く随時フォローすることにしてアシスタントの案内でホテルへ向うバスに乗り込みました。
そんなトラブルでホテルのチェックインは23時になってしまった。
一行のチェックインをした添乗員から、ホテル室内の注意(ドアーの癖、バス、トイレの水洗方式、ビデで果物等冷やして食さないようなど:本当にあった話といわれた?)があり、明日の予定「モーニングコール6:30、食事6:30〜、出発7:45」を聞き、解散して各々の部室へ行きます。
毎日のラストは添乗員からの翌日予定の連絡(注意、モーニングコール〜出発)が日課になりました。
イタリアの時差は日本の8時間遅れなので、自宅を出てからホテルに入るまで、24時間以上が過ぎてしまっているのでした。
「あー 今から疲れて、この後どうなることやら!!!」
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